英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

最後の医師

 これもシュピーゲルから。
 シリアのアレッポに数少ないながら残っている医師たちが、絶望的な現地の状況を伝えている。空爆は医師や病院たちを標的にしており、戦争によって十分な医療を提供できなくなっているという。
 アレッポ東部はシリア空軍にロシア軍が加わり、4年にわたって空爆が続いている。2月の停戦合意は状況を一時的に変えたに過ぎなかった。4月に入り、シリア軍は再び市民を標的に攻撃を開始している。
 戦争がはじまる前は、数千人の医師がアレッポで働いていた。しかし、今残っているのは30人ほどの医師だ。
 シュピーゲルは医師の一人に電話インタビューを行った。
 http://www.spiegel.de/international/world/syria-and-aleppo-interview-with-a-doctor-a-1093914.html