英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

プーチン、かくも長き不在

 今日は曇り。昨夜から喉の調子がおかしい。珍しく風邪気味か。
 ブラックベリーが新しいタブレット端末を発売する。セキュリティに焦点を当てた新商品らしい。サムスンIBMとの共同開発である。お値段はなんと2380ドル。結構するのね。
 http://www.wsj.com/articles/blackberry-unveils-new-security-focused-tablet-1426356569?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 うつろな表情のプーチン大統領の写真が記事冒頭に掲げられている。それは、このところ、大統領の所在について、噂話が飛び交っている。というのも、3月5日以降、彼は公的な場に姿を見せていないからだ。その結果、大統領の健康問題や政治的な未来、女性関係について憶測を呼んでいる。
 ツイッターでは「プーチンは死んだ」とのハッシュタグがつけられて、情報が流通している。
 また、ロスネフチのセーチン会長が首になり、政府内で大きな権力闘争が起きていることも示唆されている。
 プーチン大統領が権力を握った過去15年間で、1から2日でも公の場に姿を見せないことはほとんどなかった。それだけに、今回の政治的空白は異例のことだ。
 2つの例外は、2000年のクルスク潜水艦事故と2002年のモスクワ劇場人質事件だけ。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/960a5b74-c98f-11e4-b2ef-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz3ULROxarf
 この記事でもプーチン不在が論じられている。
 http://www.vox.com/2015/3/13/8212313/putin-missing