英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

スイス為替操作疑惑

 曇り。冷え込むようになった。
 スイスの金融規制当局が為替相場操縦の疑いで調査を始めた。毎日午後4時になると、相場が急激に上昇したり、あるいは逆に下落したり、不自然な動きをしているためだ。当局はいくつかのスイスの金融機関を為替相場操縦の疑いで調べている。スイスの2大銀行のUBSとクレディスイスはコメントをしていない。
 焦点となっているのは、「フィックス」と呼ばれるレートだ。ロンドン時間の午後4時の取引レートのことで、世界の取引で参照されている。企業や投資家が外貨資産や負債を時価評価する際にも使われている。問題は、いくつかの銀行のトレーダーが、フィックスで利益を得るために、顧客の注文を出す前に取引をしている疑いだ。同様のことはLiborでも起きた。
 http://online.wsj.com/article/SB10001424052702304906704579114772920668870.html?mod=WSJ_hp_LEFTWhatsNewsCollection
 こんな記事もある。
 英国では自動車セールスブームが起きているという。金融緩和が後押ししているようだ。英国で購入される新車のうち、75%が自動車ローンを使って購入されるという。英国の新車販売は19ヶ月連続で成長している。9月の販売台数は40万台に達した。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/3feb1ce6-2cde-11e3-8281-00144feab7de.html?siteedition=intl#axzz2gtneb4xI