英字紙ウォッチング

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マッキンゼー激震

 マッキンゼーが激震に見舞われている。3年に一度、グローバルなマネージングパートナーが集まってトップを決める。スキャンダルが浮上し、コンサル企業が揺れ動いている。

 マッキンゼーの650人のシニアパートナーがケビン・スニーダー氏の第2期続投を認めるか投票を始めた。2018年にトップに就任して以降、危機に直面している。

 今週、最終候補者は2人に絞り込まれる。

 今月初め、マッキンゼーは全米の49州から起こされた訴訟の和解金として5.7億ドルを支払うことで合意した。オピオイドを製造している製薬会社などにアドバイスを行った問題だ。

 この問題はスニーダー氏がトップに就く前の出来事ではある。

 https://www.ft.com/content/f001f3ef-e296-4eb6-b711-5f7cb773e314