ジョージア州共和党候補の「変心」

　快晴。

　注目の米ジョージア州の上院選。共和党候補者のKelly Loeffler氏は、原油を取引するICEの元幹部であった。しかし、そのLoeffler氏はジョージア州の上院議員選に出馬し、別の形で注目を集めている。米国の政治地図を左右しかねない、重要な選挙となる。

　しかも、Loeffler氏はトランプ大統領の支持者の機嫌をとろうとしているのだ。対抗馬である民主党候補者に対し、もし民主党が勝利すれば、米国は社会主義国会になると警告したほか、バイデン氏の勝利を予想したジョージア州の共和党長官に辞任を要請したのだ。

　同時に共和党でQÀonを支持する人々を歓迎する意向を示した。いわば陰謀論者を支持しているというわけだ。先月には、KKKの元トップの隣でほほ笑む写真も出回った。

　彼女が以前働いていた業界では、こうした言動に困惑と驚きが広がっている。以前の同僚は、以前の彼女はビジネス支持の共和党員だったと振り返る。

　女子バスケットボールの選手らは、共和党が上院で過半数を占めることを拒もうと動いている。

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