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ブレイナード評

 新政権の財務長官候補に挙げられるブレイナード氏の人物評。

 国際主義者であるとされている。もし財務長官となれば、初の女性長官となる。

 2008年の夏、当時ブルッキングス財団の副理事長だったブレイナード氏は、米国の世界経済におけるリーダーシップに対し、警告を発した。当時は金融危機のさなかで、自由主義というテーマへの疑念が広がっていた。ブレイナード氏は米国は道を替えることが必要であるし、可能であると説いた。

 ブレイナード氏は58歳。FRBの理事である。そして、ジョー・バイデン政権の財務長官として、最有力の候補だとみられている。他の財務長官候補には、イエレン前議長も挙げられている。

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