晴れ。
二番底のリセッションの可能性があるという。マーケットは多くの州で厳しいロックダウンが必要な可能性を無視している。
ホワイトハウスのファウチ氏が最近の状況を「パーフェクトストーム」と呼んだような状況が起きていることを示唆している。
その限りにおいて、3月に全米規模で行われたロックダウンと比べて、米国の政策の反応は弱いものになっている。そして、マーケットの反応も驚くほどに弛緩したものになっている。オックスフォード大学やモデルナのワクチン開発のニュースは非常に心強いものだが、効果的なワクチンの登場は、米国経済を不況から救い出すのにはあまりに遅いものになるだろう。
もし公共政策が米国のサンベルト地域の感染率をコントロールできなければ、今年後半の英国経済の回復は厳しいものになる。Fedはこのリスクを懸念し始めている。
https://www.ft.com/content/5bf2f8db-686f-4d9b-8b60-ea4053e3ee35
ウォールストリートの銀行決算が意味するもの。