英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

コロナ第2波への懸念

 曇り。

 ドイツと韓国、中国で起きているコロナ第2波への懸念が浮上している。経済再開への障害となる可能性がある。

 韓国とドイツ、中国をコロナウイルスの第2波が襲っている。欧州では数百万人が経済の一時的な再開の準備を進めているが、社会的な制限を緩和しようとしている政府は、新たな挑戦に直面している。

 フランスやスペイン、デンマークノルウェー、そして英国はコロナ封じ込めの手段の一部を緩和する。経済のこれ以上の悪化を抑え込むためだ。

 スペインでは、人口の約半分がロックダウン解除に向けたフェーズ1に入った。レストランやバーなどでは屋外で飲料を提供し、人々は10人までなら一緒に食事ができる。しかし、もっとも被害がひどかったマドリードバルセロナでは、依然として制限が続いている。

 日曜日のスペインの死者は143人で過去2カ月で最低となった。ノルウェーでは中学校が再開し、デンマークでは商店の営業再開が認められた。

 フランスではが委縮の許可制が緩和され始めた。

 https://www.ft.com/content/cf719c42-ff2f-4447-9f1c-346477724433

 同種の記事。NYTより。欧州では学校が再開されたが、リスクもある、と。学校を再開することは、経済を回復させるための中心的なステップである。

 https://www.nytimes.com/2020/05/10/world/europe/as-europe-reopens-schools-relief-combines-with-risk.html?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage