トランプ弾劾調査 - 英字紙ウォッチング

　晴れ。

　トランプ氏の弾劾調査に関連して、ホワイトハウスの高官が証言に立った。トランプ氏の要求は不適切であると述べた。

　証言したのは、Vindman氏。国家安全保障会議に所属しており、トランプ氏の7月25日の電話における要求は不適切なものだったと証言した。氏はペンス副大統領の補佐官で、電話に関して直接知る人物による公の場での証言としては初めてのものとなる。

　氏らは、大統領からウクライナのカウンターパートに調査の圧力をかけるよう要求され、困ったことになったと述べた。

　共和党はVindman氏について、両親がソビエトからの移民であることをとらえ、愛国心や強さに問題があると疑問を投げかけた。それに対し、Vindman氏は父親が家族により良い生活をさせるために、いかにしてソビエトを離れたかについて証言した。

　トランプ大統領はCIAの内部告発者により、最大の政治的危機に見舞われている。