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イランの原油高騰

 晴れ。

 イランのテヘランで石油製品価格の高騰に抗議したデモが起きている。米国の制裁によってオイルダラーの流入がなくなり、政府が燃料への補助金を削減したからだ。

 テヘランなどで数千人の人々が路上に出て燃料費上昇に抗議する活動を行った。治安部隊が催涙ガスなどを使ってデモに参加した人々を追い払った。

 2017年12月以来の大きな抗議活動である。テヘランではメイン道路で人々が車を止めた。そして、反体制のスローガンを大声で口にしていたという。

 地元ジャーナリストによると、南部の都市では少なくとも2つのガソリンスタンドが燃やされた。

 ローハニ政権は、米国の制裁により所得が大きく落ち込んでいることを認識しており、木曜日の真夜中に、事前の告知なく燃料価格を50パーセント値上げした。その前の週に石油大臣は、燃料政策に変更はないと述べていたばかりのことだった。

 テヘランの住民の一人は、彼らはうそをついた、と述べた。

 人々の攻撃の矛先は、2015年に核合意を結んだローハニ氏に向けられている。しかし、イラン国内の強硬派が勢いを増し、イランの地域政策や。

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