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サウジ攻撃はイランのせい?

 晴れ。

 トランプ氏はサウジの石油施設攻撃はイランのせいであると指摘した。米国防総省は同盟国と協働して、原油価格の高騰に対処する考えだ。

 原油価格は月曜日、20パーセント高騰し、71ドルをつけた。月曜日にホワイトハウスにおいて、軍事アドバイザーや情報アドバイザーからブリーフを受けた後、トランプ氏はイランが攻撃に責任があるかどうか問われて、そうであると認め、確認中であるとした。

 イランとの戦争は望んでいないとしながら、米国は過去になく軍事衝突の準備をしていると述べた。衝突回避の努力も続けているという。

 現在、攻撃が決定された場所の特定を急いでいる。どうやらイエメンからドローンが出撃したのではない模様だ。サウジは現在までのところ、イランを直接非難はしていない。

 一方、サウジの原油供給体制が元通りになるには、数か月かかる見通しだ。

 外交専門家の意見は分かれている。一つの理由はトランプ氏が軍事行動をあからさまに嫌っていることだ。そして、イランのローハニ大統領との会談を準備しているからだ。来週、国連総会で双方は出席する予定である。

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