晴れ。
ECBのドラギ総裁が新たな緩和のシグナルを送った。そのことをトランプ大統領が激しく非難している。ユーロは下落した。
トランプ大統領はドラギ氏に対し、ユーロを不当に操作していると非難した。ECBのドラギ総裁が国債価格を高めるようなハト派的コメントを発した後のことだ。ポルトガルのシントラでECBの年次総会が開かれ、その場でドラギ総裁は、もしインフレ見通しが改善できなければ、2.6兆ドルの量的緩和プログラムを新たに拡大する可能性があると述べた。
ユーロ相場はドルに対して、0.5％低下した。欧州と米国の株価も上昇した。
https://www.ft.com/content/ea28f876-91a1-11e9-b7ea-60e35ef678d2
フランス国債10年ものの利回りはついにマイナス領域に沈んだ。欧州国債は火曜日、ドラギ発言に反応して高値をつけた。
ドイツ国債の10年ものの利回りは0.07％ポイント低下し、マイナス0.32％となった。
https://www.ft.com/content/a3e569a0-91bd-11e9-b7ea-60e35ef678d2
