英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

ヘッジファンドの黄昏

 晴れ。ヘッジファンドのリターンがどんどんと低下している。

 冒頭紹介されるのは、リーマンショックの前後で一躍ヘッジファンド界のスーパースターに躍り出た、ジョン・ポールソン氏のことだ。彼の興したポールソン社に資金を預け、投資家たちは大きな利益を上げた。買収に伴うトレードなどの手法でピーク時の2011年には380億ドルの資金を集めた。

 しかし、それから10年近く経って、ポールソン氏は彼のヘッジファンドを閉じるべきかどうか、そして、彼自身の資産運用のみに特化した、いわゆるファミリーオフィスに転じるべきかどうか、思い悩んでいる。

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