米国の銀行の見通しは暗鬱なものだが、ゴールドマン・サックスが回復を象徴している。
わずか数か月前まで、米国の2大銀行の第4四半期の業績が株式市場の回復を主導するとは、だれが想像しただろうか。しかし、水曜日にそうした動きが起きた。ゴールドマンとバンク・オブ・アメリカが投資家の株式評価が低すぎることを示してみせた。そして、米銀の力強さを改めて示した。
両行の株価は投資家の予想を上回って上昇した。バンカメには短期的には信用コストの問題は生じそうもない。ゴールドマンについては、買収にともなうアドバイス手数料収入の増加が見込める。
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