英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

政策決定会合前の攻防

 晴れ。
 最近の日本国債の利回りの動きについて。日銀の指値オペを取り上げている。1週間で2回目の介入だ。明日からの日銀政策決定会合を前に、国債市場が揺れている。
 日銀は金曜日に、金利を押さえつけるために特別の債券買取オペレーションを行った。その結果、金利は0・1%を下回る水準に落ち着いた。来週、日銀が金融緩和策を縮小するかもしれないという報道が相次ぐ中、投資家は債券を売りに出した。
 今回の日銀の動きは非常にまれな動きである。0・1%の金利で10年国債を無制限に購入するというオペだ。月曜日のオペは0・11%だったが、今回は1ベーシス低い価格である。
 https://www.ft.com/content/e87eb046-9153-11e8-bb8f-a6a2f7bca546