シリアで活動していた西側の支援グループが、シリアから避難した。アサド政権の軍が包囲を強めるに伴い、ゴラン高原経由でヨルダンに到着した。
シリアで空爆されたビルから市民を助け出す活動をしているシリアの団体、ホワイトヘルメットｎ数百人が、ヨルダンへ避難した。シリア政府軍が同国南部で最後に残っていた反政府運動の拠点を包囲したからだ。避難は、シリア内戦において公式には中立の立場を保っているイスラエルが避難を援助した。トランプ大統領とカナダのトルドー首相がネタニヤフ首相に対し、この避難を助けるよう要請した。しかし、ネタニヤフ首相は、イランがこの地域に軍事的プレゼンスを拡大することについては対抗措置をとると明言した。
シリアのアサド政権は、イランとロシアの支援を受け、反対派勢力の掃討の最終段階に入っている。しかし、シリア軍による暴力はけた違いである、と指摘されている。
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