英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

イタリア新政権の衝撃

 曇り。雨が降りそうで降らない。そういえば梅雨のシーズンである。
 米朝サミットをなんとか開催しようと、各国が奔走している。米国は北朝鮮に対する新たな制裁を科さないようにすることを決めた。双方から米朝首脳会談を何とか復活させようという試みが週末いくつも開催されたからだ。
 ホワイトハウス北朝鮮に対する、より強い制裁を発表する準備を進めていた。しかし、月曜日になってこうした手段を無期限に延期することを決めた。ワシントンとピョンヤンの間で外交関係を復活させようという努力が行われ、進展がみられたからだ。
 https://www.wsj.com/articles/nations-race-to-save-korea-summit-1527547115
 総選挙が行われたイタリアで、新首相に指名されたCottarelli氏に対し、マーケットが反応している。イタリアのテクノクラート政権を率いるのは、IMF元職員である。イタリア大統領は、2つのポピュリスト政党にややフラストレーションを強めているようだ。しかし、新首相は信任票を十分得る可能性がなく、秋に再び総選挙が行われる可能性がある。
 https://www.ft.com/content/940ad83e-6262-11e8-90c2-9563a0613e56