晴れ。
中間選挙の結果が経済の不確実性を高めたのかどうか、エコノミストの見方は分かれている。投票の結果、来年1月から、民主党は過半数を握ることになる。ねじれ議会にもかかわらず、大統領は、必ず通さなければならない法案に直面せざるを得ない。来月は部分的な政府閉鎖を避ける必要がある。また、メキシコとカナダとの貿易協定の批准も必要になる。
エコノミストの半数はリセッションは2020年に始まると回答している。
ただ、エコノミストが合意しているのは、労働市場の力強さだ。ブレークイーブンの雇用の成長は12万7000人である。もしこれ以上のペースで雇用が増え続けるのであれば、失業率は低下していく。しかし、この第4四半期は、20万人の新規雇用者数の増加が予想されている。
もし、失業率が下がり続けるのであれば、Fedはインフレのリスクを認識し、より積極的な利上げを正当化するだろう。