英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

安値の米株

 晴れ。今日も青空が広がる。

 ダウ株価は再び下落。貿易戦争への懸念からテクノロジー株を中心に下落した。

 陰鬱な10月(dismal October)というべきか。月曜日の株式市場は下げの展開で始まった。アマゾンやネットフリックスなどの株価の下げが主導し、今年前半の株高が一転し、今月最安値を記録した。

 取引開始当初は上げで始まった。しかし、主要指数が下落し、アマゾンは7パーセント近く、マイクロソフトフェイスブックも下げた。ダウ指数は高値と安値の間を900ポイント以上上下した。

 こうした株価の変動が高まっている背景には、世界経済の見通しへの心配のほか、金融政策引き締めへの関心の高まりがある。今回、アップルでアマゾンのようなことが起これば、マーケットにとって破局的だ、という指摘もある。

 弱気市場はたいていリセッションを伴うことが多い。

 https://www.wsj.com/articles/europe-stocks-rise-as-s-p-500-nears-correction-territory-1540803458?mod=hp_lead_pos1

 トランプ大統領は南部国境に5200人の軍隊を派遣した。メキシコにいる難民の集団のことを、「侵攻」と述べた。トランプ氏を批判する人は、これは選挙キャンペーンの陰謀だ、と述べた。

 来週の中間選挙において、不法難民問題が中心的な課題になりそうだ。

 これほどの部隊展開は2010年のハイチ地震以来の規模という。

 https://www.wsj.com/articles/military-to-deploy-5-000-troops-to-southern-border-u-s-officials-say-1540820650?mod=hp_lead_pos1