英字紙ウォッチング

経済、政治記事中心に英語メディアを定点観測

サマーズペーパー

 パウウェル新議長のもとで、FRBの政策はほとんど変更はないようだ。エコノミストらによる予想である。96%のエコノミストがパウウェルが中央銀行を率いる資格がある、とみている。
 https://www.wsj.com/articles/economists-see-few-monetary-policy-changes-with-powell-leading-fed-1510239600
 共和党の減税案。上院案と下院案とで、個人所得税の率や法人税減税のタイミングにおいて違いがあるようだ。
 木曜日、共和党上院議員らが税制改革案を発表した。それによると、法人税率は2019年から20%に引き下げる。同時に、不動産税の控除を倍増させる。しかし、40%という税率そのものは維持する。
 https://www.wsj.com/articles/senate-tax-plan-differs-from-house-on-individual-rates-timing-of-corporate-rate-cut-1510257621
 サマーズ氏が発表したペーパーについての分析。
 第二次大戦から1973年までは、賃金は労働者の生産性と相関していた。しかし、その後、生産性は上昇し続けているが、賃金は上昇しないという現象が起きている。
 左派論者は、両者の関係は崩れておらず、富裕層からの再分配が必要だと述べている。しかし、サマーズ氏らによる新たな研究によると、この主張が誤っているのだという。1973年以降も時間あたり生産性と賃金との関係は強くあると主張している。
 問題は、生産性が賃金に及ぼすプラスの影響を上回る他の力が働いている、という結論である。
 このことが示唆する不平等などの問題は、大きい。
 https://blogs.wsj.com/economics/2017/11/09/the-link-between-productivity-and-pay-is-very-much-alive-summers-paper-finds/
 これがサマーズペーパー。
 https://piie.com/system/files/documents/summers20171109paper.pdf