ブレイナード理事の講演。テーマは、ニューノーマル下における金融政策を再考する、というものだ。
まず、バーナンキ前議長のペーパーを取り出す。前議長がさまざまな政策オプションを議論していることを材料に、検討を始める。
鍵となるニューノーマル下経済の特徴は、中立利子率が、危機前と比べて相当低くなっているようにみえることだ。その結果、政策金利を下げるスペースが限られることになる。
https://www.federalreserve.gov/newsevents/speech/brainard20171012a.htm
日銀のETF買い入れについての評価。
http://voxeu.org/article/quantifying-effect-bank-japan-s-equity-purchases