英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

注目の5チャート

 投資家がいま重視すべき5つのチャート。原油価格や欧州銀の株価、中国人民元グローバル化指標などだ。
 https://www.ft.com/content/c4de73e2-17a1-11e7-9c35-0dd2cb31823a
 バーナンキ氏がシントラにおけるECBフォーラムで講演を行った。タイトルは「成長が十分でないとき」。
 https://www.brookings.edu/wp-content/uploads/2017/06/es_20170626_whengrowthisnotenough.pdf
 サンフランシスコ連銀より。金利の動きに対し、米ドルはより敏感になっているのか、という問いかけ。
 米国における金利は過去数年、他国の金利の動きとは異なった動きを見せてきた。コメンテイターの何人かは、この点に関心を寄せ、為替が米国の金利変化に過去よりも予期せざる影響を与えているのではないかと指摘している。
 しかし、マーケットベースの政策期待を検証したところ、そのような論証は得られていない。
 図表1が示すように、欧州の金利がマイナスになっているのに、米国の金利は2014年以降、上昇している。この開きは、主にFRBが利上げ政策を示唆しているのに対し、欧州中央銀行など外国の中央銀行は追加的な金融緩和策を模索していることにある。
 http://www.frbsf.org/economic-research/publications/economic-letter/2017/june/has-dollar-become-more-sensitive-to-interest-rates/