ECBが模索している出口政策は、茨の道であると論じている。Fedの後について、緩和縮小を模索しているが、最初に一歩について議論が分かれている。
ユーロ圏の経済が回復の足取りを強めている。それに伴い、欧州中央銀行幹部は金融政策を正常化させようという道を探っている。しかし、それは複雑な道のりの可能性が高い。
ECBは金融緩和政策を手仕舞いするFRBのゲームプランについていくことを示唆している。最初は毎月６００億ユーロ購入している規模の縮小だ。そして、短期金利を引き上げる計画である。これは2014年以降マイナスになっている。
しかし、ECB内部では議論が大きく分かれている。
https://www.wsj.com/articles/ecbs-path-to-unwinding-easy-monetary-policies-proves-thorny-1496593092
Duy教授。考えられているよりもずっと、米国経済に対する不安が存在すると指摘している。
米国経済は現在、記録的な拡張期にある。
https://www.bloomberg.com/view/articles/2017-06-05/anxious-about-the-economy-it-ll-still-set-a-record
マンキュー教授。
https://www.nytimes.com/2017/06/02/upshot/a-tax-cut-might-be-nice-but-remember-the-deficit.html?partner=rss&emc=rss&_r=0
