トランプ政権が今週公表した税制改革案について、さまざまな評価が飛び出している。ブラックロックのラリー・フィンク会長は、「もし赤字を拡大するような税制改革案であれば、米国経済に深刻な問題をもたらす」と述べた。
税制改革の際に、財政赤字が問題になるという点が、極東の某国の議論と大きく異なる。
フィンク会長は同時に、３パーセント成長は不可能だ、と述べた。
フィンク会長の発言は、税制改革案の実行可能性について疑問を投げかけた格好だ。
米国経済にとってのチャレンジの一つは、人口問題だという。ベビーブーマーが退職年齢に達しているからだ。主要な成長エンジンだった移民はより少なくなる。
https://www.wsj.com/articles/blackrocks-fink-voices-concerns-with-trump-tax-plan-1493393766
