英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

リセッションの兆し

 曇り。
 経済的な指標が示すのはさまざまなリセッションの兆候である。たとえば、自動車販売。落ち込みの兆しを見せ始めている。ウォーニングサインは海外だけでなく、米国経済そのものからも発せられている。
 雇用の伸びは減速し、自動車販売や設備投資も落ち込み始めている。工場の稼働率、企業収益ともにプレッシャーを受けている。これらはすべて、古典的な経済減速のサインである。
 WSJによるエコノミストアンケートによると、今後1年以内にリセッションが始まると答えたエコノミストは21パーセントで、1年前の10パーセントから倍増した。
 http://www.wsj.com/articles/economic-gauges-raise-specter-of-recession-1466371537
 シリアとトルコ国境では、こんな事件も起きている。3人の子どもを含む8人のシリア人がトルコの警備兵に殺された。人権団体による報告である。
 https://www.theguardian.com/world/2016/jun/19/turkish-border-guards-kill-eight-syrian-refugees-reports