共和党で生き残った候補たちによる討論会。ルビオ攻撃が激化している。
フロリダ州の上院議員、マルコ・ルビオ候補は、世論調査の人気上昇の代償を払わなければならなくなった。土曜日に行われたライバル候補たちとの討論会で、彼は激しくやり込められた。ニューハンプシャーにおける予備選挙まであと3日間だ。
一番激しく攻撃したのは、ニュージャージー州知事のクリスティー氏だ。ルビオ候補はまだテストされておらず、異論の多い難民問題について逃げていると攻撃した。
ニューハンプシャーのアンセルム大学で行われた土曜日の討論会では、トランプ候補もステージに復帰した。しかし、毒舌で鳴るトランプ氏もクリスティー氏の前ではおとなしく見えたほどだ。
トランプ氏は最後の討論会に欠席する。フォックスニュースのモデレーターであるマギン・ケリー氏が不平等に扱うと主張している。
しかし、討論会はニューハンプシャー州の結果を大きく左右する最後の、そして最良の機会である。2012年の結果によると、半数以上の共和党投票社が最後の2、3日間で候補者を決めている。
http://www.wsj.com/articles/gop-candidates-take-aim-at-marco-rubio-in-debate-1454818680
同様の記事がFTより。ルビオ候補は、経験が少なく、大統領としての資格を有していない、とライバル候補から攻撃される様を紹介している。
ルビオ候補はアイオワ州の予備選挙でテッド・クルーズ、ドナルド・トランプに続き、3位につけた。この勝利は共和党の主流派が、ルビオ候補に期待をかけている証拠と分析されている。
http://www.ft.com/intl/cms/s/0/e0212096-cd5b-11e5-92a1-c5e23ef99c77.html#axzz3zT3begpx