今日も晴れ。
グローバルな為替市場が乱高下する中、ドルも昨日は安値で推移した。円やユーロに対し、下落。ユーロは1・7パーセント、対ドルで上昇した。昨年10月以来の水準だ。円に対しても1・8パーセント減価した。
これは過去数ヶ月にみられなかった動きである。
この為替相場の変調は、ヨーロッパの取引時間に始まった。英国ポンドとニュージーランドドルが米ドルに対して上昇した。イギリスのサービスセクターが予想以上によかったこと、ニュージーランドの中央銀行の見通しがよかったことが影響した。
ドル安を後押ししている材料の一つが、Fedが今年本当に利上げをするのか否かだ。ダドリーNY連銀総裁が水曜日、昨今の市場の混乱は米国の成長率見通しを変えるかもしれない、と述べた。
http://www.wsj.com/articles/dollar-weakens-amid-falling-yields-and-rising-growth-fears-1454517461