英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

商品市況のフリーフォール

 晴れ。今日も暑い。
 ギリシャの救済に関する話し合いは早くも難問にぶちあたっている。とげとげしい調子で、債権団の交渉者たちがアテネ入りするのを遅らせようとしている。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/dc4aba00-3219-11e5-8873-775ba7c2ea3d.html?siteedition=intl#axzz3gqxsyWdK
 グローバルな成長への懸念が商品価格を下押ししている。金や銅、銀などの価格は過去数年間でもっとも安い。投資家が商品から資金を引き上げ始めているのだ。商品市場の先行きについて、広がる疑念と不確実性。
 http://www.wsj.com/articles/global-growth-worries-pummel-commodities-1437783027
 資産運用会社が巨大化することで、株式の投資先が価格競争を回避するような行動に出ているという。具体的には、ブラックロックやフィデリティ、ステートストリートやバンガードなどの巨大な運用会社に株式保有が集中し、弊害が現れている。
 たとえば、航空会社のチケット代は、巨大資産運用会社が大株主となるようになって、11%ほど高くなったという研究もある。
 確かに相関関係と因果関係を取り違えている可能性はある。
 http://blogs.wsj.com/moneybeat/2015/07/24/do-big-mutual-funds-and-etfs-hurt-your-wallet/