TPPは中間層にとって良いことではない、という論旨。オバマ大統領は最近、TPPについて言及し、これは米国の中間層にとって良いことであり、TPP反対派の主張は間違っていると述べている。
しかし、このケースにおいてはオバマ大統領が間違っているという。
http://www.epi.org/blog/no-the-tpp-wont-be-good-for-the-middle-class/
TPP交渉において為替条項を取り上げるべきだ、という主張。最近のドル高他国通貨安を意識したものだ。現状、ドルは他の通貨と比べて15〜20パーセント割高に評価されているという。20パーセントのドル高は米国からの輸出品に20パーセントの関税を課し、輸入品に20パーセントの政府補助金を与えているのと同じ効果があるという。
http://www.theguardian.com/commentisfree/2015/apr/22/obama-ignoring-currency-rules-trans-pacific-partnership