英字紙ウォッチング

英語メディアの経済、政治記事を定点観測

英国のデモ

 快晴。今日も青空が美しい。
 米国の経済統計は、改善を示す結果の公表が相次いでいる。小売り統計や住宅関連指標、製造業のレポートも強弱はあるが、それぞれ改善基調にある。弱含んでいるのは、失業関連の統計だ。
 http://www.calculatedriskblog.com/2012/10/summary-for-week-ending-oct-19th.html
 英国では緊縮財政に反対して、ゼネストを求めるデモ行進が行われた。参加者は消防士や看護師、教師や失業中の若者らさまざま。
 http://www.ft.com/intl/cms/s/0/de695ee6-1a9c-11e2-b480-00144feabdc0.html#axzz29pBtk7IR
 香港の中央銀行が2009年以来で初めて、為替介入に乗り出した。対米ドルで想定レンジの上限に達したため。米国や欧州の金融緩和の影響で、香港に資金が流入している。香港の株価や不動産価格は上昇を続けている。
 今月東京で開催されたIMF総会では、ブラジルの財務大臣やフィリピンの中央銀行総裁から、Fedの金融緩和が新興国に影響を与えることを懸念することがあがっていた。
 http://www.bloomberg.com/news/2012-10-20/hong-kong-buys-603-million-in-first-peg-intervention-since-2009.html